絶望から抜け出したい 自己肯定感が下がってるときのための物語 2021.07.30 「いや、お前はすごいよ」 「え、そう?」 彼はいつだって真剣な眼差しだ。 いつもぼくを肯定してくれる。 ぼくは彼と過ごす時間を、褒め褒め会と呼んでいて、毎月楽しみにしていた。 負け犬の傷の舐め合いだって? うるせえ、...