人生を二人でもっと面白く! PairStylesのようすけです。
大学生って、どんなサークルに入るのかってすごく重要じゃないですか?
大学の授業って結構みんなバラバラに受けるし、最初は仲良くても疎遠になりがち。
周りの大学生や社会人にきいてもやっぱり、
「サークルが自分の居場所になった。大学を卒業しても関係が続くくらいめちゃめちゃ濃いものだった」
「大学のときの楽しかった記憶って、全部サークルだわ。恋人も親友もサークルで出会った」
と話す人が多いです。
そんな、めちゃめちゃ重要なサークル選びですが、そもそもサークルって何なの? とか、どんなサークルがあるの? って気になりませんか?
文化系と運動系の二つのサークルのどちらもで副代表をがっつり務めたぼくが、それぞれの違いと、どんな人が文化系・運動系に向いているのかなどをお話していきたいと思います!
そもそもサークルって?
サークルとは、文化系なら「軽音」、運動系なら「フットサル」など、テーマを決めて男女が定期的に集まるハレンチな集団のことです!
大学のサークルには、その大学の人しか入れないいわゆる”サークル”と、いろんな大学の人がいる”インカレサークル”の二種類が存在します。
インカレサークルは女子大の学生が非常に多く、ウェイウェイしているとよく言われますが、おそらくそんなことないです、邪な想像でホイホイとインカレサークルに飛びつくのはやめましょう。
インカレサークルとその大学のサークル、選ぶのはどっちでもいいと思います。
それよりも大事なのはそのサークルの雰囲気や特徴、自分との相性です。
ただ、サークルの種類ってフットサルサークルや料理サークルなど、何をやっているかで細分化してしまうとあまりにも膨大になってしまう(野宿サークルや鍋パサークルなどもあります笑)ので、今回は文化系と運動系の二種類にわけて、どんな雰囲気や特徴があるのかをご紹介していきたいと思います!
文化系サークルは外向的じゃないと無理!
文化系のサークルには、
料理、軽音、文芸、お笑い、演劇、書道、天体観測、漫研、映画、ダンス、写真、ファッション、英語
などなどがあります。
基本的には自分の”好き”を形にしたり、話したりするのが好きな人が集まる傾向が高いようです。
本が好きなら文芸、
音楽が好きなら軽音、
食べ物が好きなら料理など、
発表の場が設けられており、そこに向けてがんばる、というのが活動内容になってきます。
こういったものには団体ごとにカラーや特化したジャンルがあったりするので、決めるポイントは同じような趣味か? 似ているかどうか? になってきます。
もし好きなものや興味のあるものがあるなら、文化系サークルはめちゃめちゃおすすめです。
でも、
「映画好きだけど映画撮りたいわけじゃないしな〜」
とか、
「趣味の話をゆる〜く語れればいんだよなー」
っていう人もいますよね?
そういう人は文化系のサークルに入らない方がいいです。
文化系のサークルは、何かを始めたい人、もうすでに始めていて仲間がほしい人のためのものだとぼくは思います。
こだわりがあって何かを突き詰めたいオタクがたくさんおり、ニワカや始めたばかりの人でも歓迎はしてくれますが、受け身な人はすぐに辞めてしまうことになるので、ゆるくやりたいならいっそ文化系は諦めて運動系サークルに入った方がいいです。
なんで文化系サークルで受け身な人はすぐ辞めるのか?
結論から言うと、
それはサークルの人たちがみんな新入生に対して受け身だからです。
文化系サークルは、”これが好き”をメインに据えて集まった人たちなので、軽音サークルだったら”音楽そのもの”や”80年代の音楽”、”ポップス”などと、テーマが明確に決まっています。
そのサークルのメンバーたちにとって大事なのは、(もちろんノリやどんな人がいるかは重要ですが)なによりも自分のやりたい音楽ができるかどうかなんです。
だから、
「ぼく音楽好きですけど、とくになにかやるつもりはないっす」
って言ってる人はいらないんです。
実際、ぼくは文芸サークルに所属していましたが、同じ幹部のメンバーは
「新入生いらない。もうこれ以上メンバー増えなくていい」
って言ってました。
文化系サークルの人たちって、ぶっちゃけ同期だけで世界観が完成していることもあるし、ベクトルが人ではなく”好きなもの”に向いているから、ゆるく繋がりたい〜って思ってる受け身な人は漏れなくみんな辞めていきます。
運動系サークルはぼっちコミュ障におすすめ!
フットサル、野球、バスケ、バドミントン、山登り、スキー・スノボ、バレーボール
などなど、そしてオーランサークルが運動系。
オーランは体育館などを借りて身体動かして楽しむよってサークルで、日によってバスケやドッヂボール、バレーなど、色々やります。
オーランはヤリサーと言われることが多いですが、おそらくそんなことないです、いたって安心で健全なのでいかがわしい想像はやめましょう。
運動系サークルの特徴はなんといってもその気軽さ。
極論、バスケのルールを知らなくてもバスケサークルは入れます。
とにかくみんなでワイワイしたい人、グループで身体を動かしたい人が集まってくるため、メインは”人”。
野球サークルに入ったからといってどの野球チームを応援しているか言わなきゃいけないわけではないですし、大会を目指してガチでやってるわけではない(そういう人たちは部活に入る)ので、めちゃめちゃ下手くそでも歓迎してくれます。
とにかく所属する集団がほしい、友だちがほしいと考えている人に特におすすめです。
運動系サークルは人好き、ワイワイするのが好きという人が多く集まるので、ぼっちコミュ障でもむげにされることはありません。
先輩が積極的に声をかけてくれ、楽しい場を作ってくれるので、とくに趣味やこだわりはないけど居場所や友だちはほしいと考えている人は絶対に運動系サークルに入った方がいいです。
もしパリピな同期やコミュ力の高い新入生に出会って、
「うわぁ、こんなノリできねー。しんどすぎる…」
って思うようであれば、先輩にくっつくことをおすすめします。特に取りまとめている代表や幹部っぽい人の近くにいれば、めちゃめちゃ優しく声をかけてくれますし、うまく場を盛り上げてくれます。
もし先輩の横にいて、話しかけられないどころか、こちらから声をかけても塩対応されるのであれば、そんなサークル(新入生や新しい人をむげにするサークル)はクソなので、行かない方がいいでしょう。
運動系サークルはとにかく懐が深い!けどその分注意点も…
ぼくはめちゃめちゃよく喋るタイプのコミュ障でしたが、所属していたバスケサークルは温かく迎え入れてくれて、居場所をくれました。
ただ、どんな人でも受け入れてくれる分、サークル選びをミスると共感できない価値観の人たちに囲まれてしんどくなります。
あと、運動系サークルの一番の懸念点は、お酒をたくさん飲む飲みサーや、お酒を強要してくるモンスターサークルの存在だと思います。
これに関しては、飲みサーが嫌なら所属人数の多い大規模なサークルを選べば問題ないです。
小さなサークルは小さい分アットホームで居心地がよいのですが、バチバチに飲むサークルだった場合、それを回避する手段がありません。
大きなサークルの場合、飲みサーだったとしても全員が飲むわけではない(人によって温度差がある)ので、自分だけのポジション(飲まないキャラ、踊るキャラ、介抱するキャラ)などを見つけ、お酒を飲まされない地位を確立させることが簡単にできます。
まとめ:こまけーことはいいから雰囲気で選べ
ここまでつらつらと文化系サークル、運動系サークルの特徴をお話してきましたが、最終的に究極的には、結局一番大事なのは雰囲気です。
どこにだって嫌な人はいるし、めっちゃすてきな人だっています。
なので全体的な雰囲気をみたときに、あ、ここがいいなあとちょっとでも思えるところがあるのならば、そこにするべきです。
きれいごとを言いますが、居心地のいい場所を見つけるのではなく、その場所を居心地よくしていく努力も必要だとぼくは思います。
なので最後は自分の直感を信じて、このサークルでがんばっていこうと思えたらすてきですね。
まあ、しんどかったらいつでもやめればいいし、2年生や3年生からでもサークルに入るのはまったく遅くないので、とりあえず入ってみることが大事かもしれません。
以上、大学でおすすめのサークル 文化系・運動系どっち?
でした!
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