なぜ大人数の飲み会や宴会はしんどいのか


人生を2人でもっと面白く! PairStylesのようすけです。

 

飲み会って、人数が多ければ多いほどしんどいときないですか?

ぼくは飲み会・宴会が大好きで、一時期は毎週のように大人数のやつを開催していたのですが、やっぱりしんどいです。

このしんどさと面白さのバランスがとれているからぼくはこりずに飲み会に行くのでしょうね。

 

2人っていうのが、ぼくの中で最大のテーマではあるのですが、今回は”2人”を逆説的に考えながら、”大人数”を通してその本質について考えてみたいと思います。

ちょっと小難しく言ってみましたが、

2人はすてきだけど、そのすてきさは2人のことだけを考えていてもわからないから、大人数の面白さがあるよねって話です。

 

大人数がしんどすぎる人がこれを読んで少しでも楽な考え方になってくれたらうれしいです。

それではいってみましょう!

 

人は2人ではわからない

ぼくはあまり大人数での集まりが好きではない

というと語弊があるかもしれない。

 


誤解のないように言うと、大人数での集まりが好ましくないのである。嫌いなわけではないし、仲間はずれは嫌だからみんな誘うけれど、より、とうといのは少人数の集まり、特に二人きりのものだと思う。

あなたと私という関係性の中で、その人だけを尊重すればいいから、自然で、居心地がいい。

 

だからぼくは、サシで会うのが大好きだ

大切な人であればあるほど、二人きりで会いたいなあと思う。

 

もっともっと、その人のことを知りたいのなら、二人の関係を深掘りしていけばいいのだと、思っていた

二人だけでいれば、たくさんお話ができて、その人の新たな一面もすぐに見つかるのだと。

たぶん、そう思っていた。

 


けれどいつからか、人っていうのは、だれかとの関係性の中でしか、性格とか、心を知ることってできないのだろうなあと気づいた。

 

一対一には、主観しかないのだ。じぶんとあなたという関係の中では、その人を本当に理解することはできない

あなたとだれかの関係性を、外から見ること

 

その客観視が、「あなた」をより知ることに繋がるのではないだろうか。

 

いくらきれいな言葉を並べたてても、理想を語っても。

実際にできている人はどれくらいいるのだろう。

 

ぼくは、じぶんのことを知りたいのかもしれない。実際はじぶんがどんなやつなのかを知りたいから、人と会っているのかも。

一人では本当の意味でじぶんを知ることができないから。

 


二人きりはとてもすてきだし、やっぱり一番好きなのだけれど、その私とあなたの、あなたがどういう人なのかは結局、ほかの人との関わりの中で、

「子ども嫌いとか言ってたけど、じつはすごい優しい声で、目線の高さを合わせて話してるのね」

とか、

「人見知りですって言ってたけど、すごい話しかけるし気を遣えるんだなあ」

とか、

人とどう関わるか、という部分でもとてもよく見えてくるのだろう。

 

だからこそ、大人数で会うことには、面白さがあるのだとぼくは思っている。

いろんな人のことを考えなければいけない分負荷が増えてしんどいのは確かだけれど、そんなときは思い切って、1人に集中してしまえばいい

自分の尊敬してる人や好きな人、優しくていい人だなぁと思ってるような人のその場での立ち振る舞いを見ながら、

わー、こんなところあるんだなぁ

と観察し続ける。

 

なかなかストーカーみたいで文字にすると怖いけれど、ずっとガン見してるっていうよりかは、大人数の中では”この人を気にかけよう”って思う人を決めてしまう

そうすると大人数特有のしんどさが和らいで2人を大事にしながら面白がることができるのではないだろうか。

 

大人数がしんどいのは結局、考えなければいけない”2人”が増えすぎてしまうからだ。

 

ぼくと彼

ぼくと彼女

ぼくと先輩

 

など。

いろんな”じぶんと誰か”のことを考えて、疲れてしまうのだと思う。

だから、今日は誰とじぶんの”2人”のことを考えるかを決める。

 

それがぼくらを、少しだけ生き苦しさから救ってくれるんだと思う。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です