君のこと想う歌
君のこと想う その正しい言葉のピース ジグソーパズルみたいには うまくハマってくれない 歌はたくさんあるけれど 当てはまるものでもないみたい 僕と君との地図 位置情報はオフ 何もかもがバラバラで 言葉と心が噛み合わな...
君のこと想う その正しい言葉のピース ジグソーパズルみたいには うまくハマってくれない 歌はたくさんあるけれど 当てはまるものでもないみたい 僕と君との地図 位置情報はオフ 何もかもがバラバラで 言葉と心が噛み合わな...
エモいものだけで続けるしりとりのこと。 あ から始めよ。 あの日食べることのできなかったチョコバナナ な 夏の花火大会 い 生き別れの兄弟 い 意味深な幼馴染との再会 い いたずらっぽい目でウィンクす...
他人に勝手に期待して、勝手に失望する。 20歳になった今もその過ちを繰り返している。 京子自身がもう”それ”に飽き飽きとしていることを、まなかは親友として、痛いほど理解していた。 いきなりのライン電話、午前2時、踏切も望...
みやこは、みにくいモノが、この上なく好きだった。 だから、三日月も、曇り空も、男の子も、恋の感情も、とてもとても好き。 「みとさん、好きです」 「ぼくは好きじゃあないなあ」 みとさんは、同じ大学の一つ上の先輩。 よく怒り...
あの日から、3年。 過去をきちんと清算するために、まなかはあの日のことを思い出すことを決意した。 忌まわしきあの事件の日を。 「でもまなかは胸あるからいいもんね」 親友だと思っていた京子から言われた言葉に、まな...
いやぁ、暑すぎませんか。 こんなの溶けてしまいそうです。 どうしましょう。 身体が重たいです。 はー、面倒ですが、仕方ないですね。 ぬくぬくとエアコンの効いた部屋で6年間も過ごしてた、生粋のインドア派である僕ですが、やる...
秋色 好きだなんて、言わなければよかった 秋色のTシャツを着たあなた 好きを知らなければ、季節なんて感じなかった いつもつまらない冗談を言って 私の笑い声に重なるあなたの嬉しそう声 優しいところも 自信のないところも...
コウは大学のゼミが一緒だった友人と四人、居酒屋からの2軒目、カラオケにきていたのだが、ノリノリの音楽とは正反対に、気持ちが乗らない理由があった。 そもそも、久しぶりに会おうと言い出したのは誰だったか、コウは覚えてはな...