【号泣】兄弟の仲が悪くなるなんて考えもしなかった

 

どうも、PairStylesのようすけです。

兄弟って、ある意味ペアだと思うんです。

ぼくと姉、ぼくと兄、それぞれ違う関係性の異なった2人組(ペア)。

親子というペアの次に形成されるとても大事なものだと思っていて、この2人組の関係が円滑でハッピーなものだったらすごく幸せだと思います。あと、兄弟仲良いのはなんだか親孝行な気がするのです。

 

ぼくは最近姉家族の家に居候したり、今度は兄家族の家に居候をする予定だったりします。

 

昔はささいなことでよく喧嘩をしたものですが、今となっては全部いい思い出

大人になったぼくらは喧嘩をしなくなったのでした。

兄が静岡に飛ばされて一人暮らしをしていたころも一週間ほど遊びにいったことがありますし、姉が結婚して引っ越したときもちょくちょく遊びにいっていました。

 

これからは仲良し兄弟として適度な距離感を保ちつつ関わっていくんだろうなぁと思っていたのですが、重大な真実を突きつけられることになったのです……。

 

兄弟は大人になっても喧嘩する人がいる

例えばもともと仲のよくなかった兄弟が、大人になっても折り合いが悪くてギスギスしてしまう、というのならまだわかります。

まあぼくら兄弟も、仲良しこよしなのかと言われれば違う気もするので、難しいところではありますが。

 

ただ、もともと仲がよかった兄弟でも、絶縁状態になることはそう少なくないようです。

じぶんや兄弟に家族ができて、子どもが生まれ、その子どもの育て方や態度、その他あらゆる要因が重なって、喧嘩になることもあるんだとか。

 

えー、難しい……

 

とぼくは思いました。

大人なのに話し合いができないなんて、

大人なのに喧嘩するなんて……

 

それほどまでに兄弟関係とは、複雑なのかと震えています。

 

近しい存在だからこそ許せないことがある

 

そうですよね、逆に近しいからこそ許せないんですもんね。

どうでもいい奴なんて無視しますもんね。

 

そういう意味でいうと、兄弟って対等に近くて一番どうでもよくない存在というか、必然的に許せない存在になると思います。

また、同じ”親”に育てられているため、背景知識や根底にある価値観が限りなく近く、同じ倫理観が適用されると思いがちです。

 

こう考えると兄弟って一番やっかいですね!

 

話は逸れますが、ある意味で国際結婚が1番長続きするのではないかとぼくは思っていて、というのも、わかりやすいハードルさえ乗り越えてしまえば、ほかの価値観のズレを

「誰のせい、文化のせい」

にしてしまえるからです。

色んな国際カップルのYoutubeチャンネルで、女の子が怒って彼氏に文句を言うとき、決まって男の子が目線を逸らして

「cultural differences(文化のせい)」

と言っているのを見かけます。

それ言われると、もう何も言えなくなるよね。

閑話休題

 

 

喧嘩したくないので対策を考える

大人になって兄弟が喧嘩する理由を訊きまくってデータを集めれば分析もできそうですが、めんどくさいのでとりあえず頭で考えてみます。

 

人って、譲れないものがあるときに喧嘩しますよね。

うーん、兄弟間で”譲れないもの”が出てくるビジョンがあまり見えないです。

 

おかしいなぁ、そういった揉め事とは年がら年中縁しかないはずなのだけれど、あまり想像がつかないなぁ。

だめだな、想定される喧嘩を事前にリスト化して、その喧嘩を起こさないための対策を考えようと思ったけれど難しいようです。

 

そしたら、もっと根本を考えますかね……?

そもそも誰とも喧嘩をしない人は、兄弟とも喧嘩をしませんよね。

喧嘩をしない人はどういう人かというと、優しい人、諦める人、期待してない人、譲れる人、守らなくていい人、余裕がある人、でしょうか。

 

また、喧嘩は相手がいないと成立しないので、どちらか一方がこの条件に当てはまればよいはずです。

でも、野心家(お金稼ごうとする人?)は諦めないでしょうし、めちゃめちゃ仲が良かったら期待するでしょうし、じぶんの家族については譲れないし守るだろうし、子育ては余裕なんてあるわけないですし。

お互いに家族がいる状態で、近しい関係になろうとすると必然的に喧嘩をする人の要素を満たしてしまいそうですね……。

友だちであればある程度の一線を無意識的にも意識的にも引くことはできますが、兄弟だとそうはいかない気もします。

 

だから、兄弟家族と家族のように接したい(仲良くしたい)のであれば、矛盾しているようですが”家族ではない”という意識を持つことが大事なのかもしれません。

 

あ、ちょっと腑に落ちた気がします。

ぼくは姉夫婦の家に行くときも、兄家族の家に行くときも、意外と気を遣っているつもりです。

当たり前ではありますが、弟だからといって兄弟の家で実家のようにくつろぐことはありません

家にお邪魔するタイミングも(一応)気をつけていますし、兄姉とそのパートナーにとって居心地が悪くなってないかをいつも気にするようにしています。

積極的に家事をするし、感謝もするし、どのコミュニティにいるときよりも空気を読もうと目を凝らしています(少なくともそのつもり笑)。

 

これって、別に兄姉の顔に泥をぬらないよう、立派な行動をしようとかそういうわけでもないですし、緊張しているわけでも恐れているわけでもありません。

 

たぶんもっと近くなりたいんだと思います。姉の家族とも、兄の家族とも。

兄弟という関係性においては、距離を持つことこそがもっとも近づけることなのだと、ぼくは無意識のうちにわかっていたのでしょう。

家族(気を遣わなくていい存在)ではないと認識し、接することで、もっとも家族(心を許せる存在)に近づける。

これを続けていれば、これから先も喧嘩をせずに済むかもしれませんね。

 

結論

ぼくは今のままでよし。

 

すっっごい不安な結論になったので、今後は色んなおじさまおばさまに、

「大人になって兄弟と喧嘩しましたか? なんでですか?」

ってききまくって、考えをアップデートしようと思います。

 

以上、

【号泣】兄弟の仲が悪くなるなんて考えもしなかった

ぴえん

でした。

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