どうも、PairStylesのようすけです。
カップルで喧嘩をしたとき、男性側の対応に不満を持っている女性って、めちゃめちゃ多いのではないでしょうか?
喧嘩したあと、
「こんなありえない行動をとられた!」
って言って怒っている女性を今まで何度もみてきたんですが、なんで男性はそんな行動をするのか、言語化してみようと思います。
1.そもそも喧嘩っていうか、粛清?
2.なんで謝ったのに許してくれないの?
3.男性は怒ると1人になりたい
4.ありえない男ではなく、男はありえない
1.そもそも喧嘩っていうか、粛清?
喧嘩っていうと、どっちにも正義があって、言い分があるように聞こえますが、基本的にどちらもが怒って始まる喧嘩ってあまりないですよね。
どちらか一方が怒っていて、
「ふざけんな」
と言って、それに対して釈明や反撃を繰り広げる場合が多いと思うのですが、これから、とか、今後やらないでね、って言って終わることってない気がします。
今までのツケをすべて清算しようと、あれもあった、これもあったと引きずり出してきて、バァンと相手の顔に叩きつける。
もはやこれは粛清に近いのではないでしょうか。
絶対に火炙りにされる魔女裁判みたいに、決まりきった結論へと向かう一本道。
この怒りを男性がぶつけられたとき、彼らの中で三つの選択肢が現れます。
1.素直に謝って、今後はしないと誓う(所要時間:2秒)
2.一応反論を試みるけれど、最終的に謝って今後はしないと誓う(所要時間:1分+α<反論に伴う怒りの再燃>)
3.ほとぼりがさめるまで逃げる(所要時間:∞時間<終わりません>)
賢い頭で瞬時に導き出した三つの選択肢で、どれが一番費用(時間)対効果が高いかは簡単にわかります。
こうして概ね、ほとんどの男性は1を選ぶのですが、ここで大きすぎる誤算が生じるのです。
2.なんで謝ったのに許してくれないの?
「は? なんで謝ったら許されると思ってるの?」
って思うかもしれませんが、違うんですごめんなさい。
多くの男性は先っちょしか目に入っていないので、
怒り始めーー怒ってる理由の説明ーーー怒り終わり
があったとき、真ん中の怒ってる理由の箇所だったり、どれだけ怒っているのかだったりを膨らませようとしてくれないんですよね。
だから、先っちょだけ見て
「怒ってるんだ」
と思って、この怒りを解消するためにはどうすればいいのか、というのを考え出すんです。
結論として、過去はどうしたって変えることはできないので、
「今までの非を認めて謝罪し、これからしないと誓う」
ことしかできなくなるし、それ以外に何をすればいいのかがまったくわからないんです。
でも、
「ごめんなさい、これからはもうしません」
の一言で済ませられたら、怒ってる身としては怒りが増しますよね。
むしろなんでそれで終わりにできると思ったのか神経を疑うし、もっとやれることはあるだろうって思いますよね。
しまいには、
「謝ったじゃん、もうどうすればいいのかわからないよ!」
とか言われたら、このあんぽんたんは何もわかってらっしゃらないですね! と叫びたくなります。
3.男性は怒ると1人になりたい
男性の怒りがある一定を超えるとき、脳がパンクしそうになって、一回冷静に頭の中で整理したり、心を落ち着かせようとしたりします。
じぶんだけの洞窟に閉じこもり、ぼぅっとする。
口を閉ざし、外界をシャットアウトすることで、思考がクリアになってくるんです。
だから、喧嘩したときに女性が黙ったり、無視してきたり、家から飛び出てどこかに行ってしまったりしたとき、
「そうだよな、一度ひとりになって考えたいんだろうな。そっとしといてあげよう」
って思って、何のアクションも起こさなくなります。
男性にとっての誠意とは、一人になりたい人の邪魔をせずに一人にしてあげること、なんです。
だから、
「私が怒ってるのに横でお眠りやがりました」
とか
「ぜんぶ話したらずっと沈黙し続けやがりました」
とか
「怒って出ていったのにまったく追いかけてこなかった」
「なんなら後ろから抱きしめやがってくださいよ!!」
などの、ありえない男の行動が生まれてしまうのだと思います。
4.ありえない男ではなく、男はありえない
ただ、ありえない男はこうやって考えているのかー、とわかっても、ちょっと意味ないですよね。
なのでぼくの個人的な意見というか、解消法をお伝えすると、
俯瞰
がポイントになってきます。
より広い視点でみる、とか、あえてステレオタイプをつくる、というか。
男性って、一括りにしてしまえばいいんです。
うちのパートナーがこんなにやばい、と思うのではなく、うちのパートナーも男の例に漏れずやばい、と。
あとは、男性には
「時間が大事なんだよ! だからどうしたらこっちの機嫌が良くなるのか考えて行動し続けてください!」
って言ってあげるのがいい気がします。
以上、なぜ男は出ていく女を追いかけないのか
でした。
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