【兄家族観察】子育ては無理ゲーなのか

どうも、PairStylesのようすけです。

 

ぼくは今兄夫婦の家にいます。

長居しています。幸せです。

 

2歳と0歳の甥っ子姪っ子が可愛くてたまりません。

 

兄夫婦の家族と一緒に過ごして、まだ2日しか経っていませんが、その中で感じたことを軽く書いていきたいと思います。

 

子どもを育てるのは愛

月並みといえばそうかもしれませんが、どんな場面や使い方よりも一番しっくりくる愛という言葉の使用方法は、今この瞬間だと兄家族をみて思いました。

 

正しいという言葉が正しいのかはわかりませんが、(少なくともぼくにとっては)兄夫婦どちらもの”正しい”愛が注がれて育っている甥っ子姪っ子は、太陽のように美しく生きていくと思います。

 

毎日毎日子どもと向き合い、夫に寄り添い、他人への気遣いを忘れない奥さんと、朝から晩まで休みなく働いて、少ない休日を家族と過ごし、奥さんを支える夫。

人って余裕のあるときにはじぶん以外に優しくするのは簡単なんです。

取り繕うことも、一瞬だけがんばることも、気にかけてるフリをすることも難しくありません。

 

しんどさのピークがきたとき、本質が表れますよね。

人生にしんどさのピークが何回あるかはわかりませんが、毎日12時間以上働く夫も、0歳と2歳の子どものいる妻も、どちらもピークに達しているには違いないのではないでしょうか。

それなのに、子どものことを考え、お互いのことを考え、一緒に暮らしている。

 

夫も妻もすごいなぁ、とぼくは思いました。

 

じぶんは誰かのためにこれほどまでにがんばることができるのかと、不安でたまりません。

 

大切な人を裏切らない覚悟。

大切な人を悲しませない覚悟。

愛を持って、責任を持つ。

 

途中で

「やーめた」

とか言って降りることができないのが、子育てではないでしょうか。

 

親ってすごいんだなぁと改めて思いました。

ぼくが1人でご飯も食べられず、オムツを替えてお尻を拭いてもらっている頃から知っているのだから、じぶんが何歳になっても親が親のままな理由がわかった気がします。

 

 

いやぁ、でも本当にすごい。

うちの兄ちゃんってすごいんだなぁとも思ってます。

ガキだったぼくが生意気言ってボコボコにされていたころから兄を知っている身としては、そんな兄が父となり、夫となって家族を支えていること自体が驚きです。

 

身内びいきだったり、もしかしたら表面しか捉えていなかったりするのかもしれませんが、何はともあれ、ぼくが目でみて事実として聞いていることを鑑みると、うちの兄は最高にいい父であり、夫です。

まあ妻さんが気遣いのできる素晴らしい人だから、兄も引っ張られてよくなったんでしょうけれど。

 

子どもへの接し方とか、夫婦間での会話とか。

お互いがお互いを常に考えて、よりよい関係であろうと努めている様子が伝わってきました。

 

もうでも、こんな人格者同士じゃないと、絶対しんどすぎて倒れちゃうと思うんですよね。

良き人であり、良きパートナーを見つける。

なんかもう子育てって、スタートラインに立つことすら難しい、めちゃめちゃな無理ゲーな気がしてきました。

 

だからこそ、子育て中の世の家族には、最大限の優しさを持とうと思ったのでした。

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