お巡りさんは敬語が使えない

こんにちは、麺類大好きようすけです。

 

この前とある事情でお巡りさんがお家にきたのですが、めっちゃ丁寧でいい人でした。

なんか警察官って、めちゃめちゃ激務なんですね。

24時間ぶっ続けて働くのは当たり前、年間の休みは6日しかない、深夜2時に休憩で立ち寄ったPAの喫煙所でタバコ吸ってたら通報される、などなど。

 

もちろん役職や地域によって違うので一概には言えないのでしょうけれど、なかなかのブラックっぷりですよね。

 

ぼくは悪いことは一切してないんですが、なんだか警察というものにいいイメージは持っていませんでした。

 

本当に悪いことはまったくぜんぜんしてないです。

ほんとです

 

警察官って苦手だなぁ、パトカー通ったら隠れなきゃいけないなぁって一瞬思ってしまって、ちょっと嫌でしたが、実際にお話をきいて、その大変さとかをきいたら、もっともっとリスペクトして、感謝しなきゃなぁと思いました。

 

飲み物の差し入れとかしたいけど、多分受け取ってくれないだろうし困っちゃうだろうし、悩ましいですね。

 

そんな警察官へのリスペクトが上がりに上がったぼくが思ったこと、書きます。

お巡りさんは敬語が使えない

いや、もちろんいっつもタメ口なんですが、そういうことじゃないんです。

というか本当にタメ口できて、たまにイラっとしますよね。

君、何してるの!

降りなさい!

とか。

 

すげえ偉そうに怒ってくるお巡りさんってすごい多いイメージです。

まぁ若い人に対してとか、注意するときにそういった口調になるのは当然と言えば当然かもしれませんが、そういうことじゃないんです。

 

お巡りさんとの電話口で気づいたんですが、明らかに警察官であるじぶんよりも年上で物を頼む立場にも関わらず、そして頑張って敬語を使おうとしている感じはあるにはあるけれど全然使えてない、ということがありました。

 

「あぁ、田中(仮名)は今不在で、夕方には戻るねって言ってたので、じぶんの方から田中に電話があったよって伝えておきます」

??????笑笑

 

本当にこんな感じでした。

友だちなん??笑笑

 

横できいていて吹き出しそうになってしまったんですが。

さすがにおかしくないですか?笑

「そうなんだ、ありがとね〜。じゃあばいばい」

とか返しても全然違和感なさそう。

 

なんでこんなフランクな感じなのか、若い世代のぼくにはあまり理解ができなかったのですが、そこには歴史が関係してるみたいです。

警察は国家権力

まあ歴史というか、シンプルに警察の力が昔はもっと強かった。

はるか昔は、上から高圧的に、何してんだお前ら!!

とか言って棒で殴られることがあったとかなかったとか。

 

国家権力として、市民を支配する側という認識だったころは、それはそれは偉そうだったみたいですね。

 

でも今は

“市民を守る”存在としての役割が大きい。

 

しかも下手なことしたらすぐネットに書かれて叩かれる。

国家権力の犬とか揶揄されて、叩かれる時代において、警察官は”我々市民を守る立場”として、どこか下に見るような見方すらあります。

だから若い年代のぼくらにとっては、偉そうな態度やタメ口で来られると、

「どういうこと?笑」

って思ってしまうのだと思いました。

 

でも本当は警察はもともと上から来る立場で、それが今の世では下にみる見方もあるけど、実際は対等かちょっと上くらいの感じでいる、ということなんだと思います。

だからお巡りさんは敬語を使えないんです。

 

そう思ったら、何だかタメ口使ってくるのもかわいいな〜って思うようになりました。

どんな組織にも変なやつとか対応が悪いやつとかいるし、一概に言えないので困ったちゃんですが、ぼくが実際に会ったお巡りさんはとてもいい人で、大変そうで、すごいがんばっているように見えて、きちんとリスペクトしたいので、これからはもっともっと警察の方に感謝をして快く協力しようと思いました。

 

でも本当すっげえ無礼な態度の警察の方もいるので、そういう人にはめっちゃフランクに、

「え、まじ? そうなんだぁ!」

とか言ってみようかなぁと思っています。

 

以上、お巡りさんは敬語が使えない

でした!

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