不登校Youtuberに関するロザンの考え方が好き

こんにちは、カカシ先生大好きようすけです。

 

ちょっと前にはなりますが、不登校Youtuberの方がなんか言ってましたね。
ぼくはその動画を見てないし見るつもりもないしとやかく言うこともないんですが、なんかひろゆきさんとYoutuber父がツイッターで論争をしていたので少しだけ気になりました。

 

どっちが正しいとかよくわからないんですが、お笑い芸人のロザン宇治原さんが、
「ロザンの楽屋」
っていうYoutubeチャンネルで相方と話していた意見が個人的にはすごいしっくりきたので、軽く紹介したいと思います。

 

 

というか、ぜひこのロザンさんの動画を見てみてください。

その不登校Youtuberの方がどのような文脈で何を言ったのかは知らないのですが、
「校則を守ってる人がロボットに見える」
という一般的な主張に関する意見として、とても面白かったし共感しました。

 
しかも宇治原さんの言い方がめちゃめちゃ好き。
誰かを傷つけようとか、やっつけようとかするのではなく、あくまでもお互いの主張を尊重した上で、でもこれってもっとこうできたんじゃないだろうか? と問いかける。

 
ロボットっていうのは、校則を守っている人に対して強すぎる言葉ではないか、とか。

 
自分もルールを守っている側だったけれど、そこでの葛藤はあったし、一度も自分自身がロボットだと思ったことはない、とか。

すてきでした。

 
ロザンのお二人のこういった考えって、この世の中でよりいっそう受け入れられ、共感されているはずなのだけれど、その主張に悪い意味での激しさや強さがないから、浮かび上がってないだけで、きっと多くの人が思っているのではないかなぁ、と思いました。

 

そもそもルールって何のためにあるの?

ここからはぼくの意見にはなりますが、お付き合いいただけたら幸いです。

 

ルールって、もちろん守るためにありますよね。
でもルールって、自分ではない誰かが決めたことの方が多いから、窮屈さを感じたり、しんどいと思ったりする。

 

そのルールに疑問を感じることはいいと思うんです。
なんで守らなきゃいけないんだろう?
とか
どうしてこんなルールが存在するんだろう?

って思ったとき、反抗して、例えば髪染め禁止なのに金髪にしちゃう人っていますよね。

 

その反抗も別にあってもいいとは思いますが、ぼく個人的にはなんか違うなぁと思ってしまいます。
というのも、ルールはすでに定められているからです。
そのルールが嫌だと思うなら、おかしいと思うなら、そのルールの中で戦わないといけないと、ぼくは思います。

髪染め禁止がおかしいと思うなら、髪を染める前に、
「生徒会長に立候補して髪染め禁止の校則を撤廃します」
とか
「生徒300人からの嘆願書を集めて、髪染めを許可してもらいます」
とか

もっとやれることはあるだろう、って思ってしまうんですよね。

 

だって先生としては、髪を染めたやつがいくら
「髪染め禁止なんて校則はおかしいです!」
って言ったところで、
「じぶんが髪染めたいから言ってるだけじゃん。しかもルール守れないやつの話をなんでこっちがきかなきゃいけないの? というか、こいつも今までいた奴らと一緒だな〜」
って思われて終わってしまいます。

 

しかも、法律以外のルールは、基本的に組織や団体に所属することで発生しますが、それってそのグループを選ばないという選択肢もありましたよね?
もしそのルールが気に食わないなら、入らないという選択もできた。
もちろん例外はあるでしょうけれど、基本的にはだいたいそうです。

だったら、ルールを破って怒られたり注意されたりしたときに文句を言って、
「そもそもこのルールがおかしい」
って言うのはお門違いなんですよ。

そのルールがおかしいと思ったなら、ルールを破る前にやれたことはあるだろう。

と。

 

「ルールを守るやつはロボット」は本当なのか


これ、惜しいなぁとぼくは思っていて、というのも、
「ルールを守るやつはロボット」
なのではなく、
「ルールを守らせようとするやつがロボット」
だからです。

だからです、というか、ぼくが思っているだけですが。

 

ルールって何のために作られたかというと、秩序を守るため、管理をしやすくするため、リスクを減らすため、なんですが、つまりは一番上の人にとってメリットがありまくりなんですよね。

 
一番下の人たちにルールを守ってもらうと、とにかく楽。
でも、ルールは作るよりも守らせることが難しいんです。

 
だから、一番上の人は、何も考えずに下にルールを守らせる存在、”中”を作りました。
反抗したり疑問を覚えたりする下を押さえつけるための”中”。

 

これがいわゆるロボットですね、
「ルールなんだから守れ」
「お前がどう思っていようが関係ない、そういうものだから」
「それが世界の常識だ、お前は間違ってる」
と、考えることを奪ってきて、強制してくる人間もといロボットには、十分気をつけましょう。

 

以上、不登校Youtuberに関するロザンの考え方が好き

でした!

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