目が覚めたら泣いていた。　

こんにちは、最近ようやく車の運転が上手になった気がしているようすけです。

ここずっと、将来のことを考えてうんうんと唸っています。　

いや、昔からぼくは分かりもしない未来について思考を廻らせすぎていて、今は余分な時間があるから余計考えているだけなのかもしれません。

今朝、理由は定かではないけれど感情が揺さぶられてめちゃめちゃ泣いていたら実は夢で、

「あ、夢か」

と思って起きたらめちゃめちゃ涙が流れてました。

前日もすごく楽しい出来事があって、お酒も飲んでなくて、最近はとくに辛いこともストレスになるようなこともなかったため、すごく驚きました。

なんで泣いたのかを考えて、言葉にしてみよう。

いつもみたいに、お題を決めてから、とりあえず書いてみて答えを探ろうとしたのですが、本当に何も出てきません。

「朝起きて泣いてるだなんて、君の名は。みたいじゃない？」

と友だちに言ったら、君の名は。観てないって言われました。えぇ……。

一雫、ではなく。

何粒も何粒も涙が頬を伝って、目が覚めたんです。

気味悪がられてしまいそうで、あまり人には言いたくないことでしたが、心当たりがなさすぎてみんなに聞いてみたくなりました。

聞いてみたくなっただけで、特に聞いたわけではないですが。

一般的に泣く夢は

ストレス

願い事の成就

精神浄化

などと関連しているみたいです。

夢占いでは吉兆のサインで、これから良いことが起こると言われているんだとか。

ネットで調べてみたところ、やっぱり、心身の疲労が原因という見解が多いですね。

今、ぼくはかなり幸せなんですよね。

何もかもが順調に進んでいて、前向きに物事を捉えられていると、そう思っています。

百歩譲って今の環境がストレスになっているとして…、でももっと高ストレスだった時期（といっても大したことはない）はここ3年だけでもいくらでもあるはずなんです。

だからこの今朝の涙は、どうしてもストレスでは片付けられない気がしています。

しんどいことを探そうとすればするほど、最近の好転した出来事や考え方、新たな出会いがでてくるんです。

新たな人と出会っているというよりかは、その人の新たな面との出会いですが。

そう考えたら、最近は逆に涙流すくらいしんどいことがないということに気づきました。

人間関係において、どこか諦めるようになって、さらけ出したいという欲求が徐々になくなってきています。

心揺さぶられることがなくなってきている。

でも本来、ぼくは感情が大好きで、心揺さぶられるために生きていると言っていいくらい、人の気持ちやじぶんの気持ち、”心”について考えることが好きなんです。

だから、こんな凪いだ状態でいることが、平穏であることが、ある種ぼくのストレスになっているのかもしれないと思いました。

その”心が揺さぶられない”反動で、無意識化の内に夢の中で心を揺さぶられるという現象が起こった。

と、こじつけてみました。

正直、これだけ考えてもじぶんが夢の中でなんで泣いていたのか、そしてなぜ現実でも涙を流していたのかがわかりません。

ただ、色々考えてみて、この目覚めながら泣くという現象が

吉兆　“良いことの起こる前ぶれ”

と信じられている理由が、少しだけわかる気がしました。

体験した本人にも心当たりがなく、得体の知れないもやもやとした感情のようなものがある。

そんな人に、

「お、よかったね、良いことあるよ」

って言って、励ましてくれているみたいで、とても美しいなと思いました。

そこにある優しさに救われて、ぼくは今日も夢をみようと思います。