こんにちは、ワイン大好きようすけです。
最近、禁酒の話をよくききます。
禁酒をすると身体が軽くなる。
なんか最近よくきくその話は、ぼくにとって眉唾です。
というか、お酒を毎日飲む人の気持ちがあまりよくわかんないです。
ぼくもお酒は好きなんですが。
家族や先輩、友だちなどで毎日お酒を飲んでいる人がいます。
うちのじいちゃんも毎日昼過ぎにはお酒を飲んでいて、(身体的に)だいじょうぶかなーといつも心配です。
でも、ぼくがお酒を毎日飲まないのも、タバコを一切吸わないのも、ストレスのある日常を送っていないからなのかもしれないと思うと、なかなか難しいところがあります。
お酒やタバコをやめられない。
そんな依存と、依存をやめたときに起こる現象について考えていきたいと思います!
いやまあ、たしかに身体は軽くなってるのかもしれないけどね
元も子もないこと言いますが、たしかに休肝日をつくることで、身体が軽くなったり、他にも楽になったりする感覚は間違いではなく、実際に身体の毒素が抜けていて良いことばかりなのかもしれません。
でも、ぼくはそんな”身体が楽になる感覚”を味わったことはないので羨ましいので(依存してないだけかもしれないけど)、そんなもん錯覚だよ! って主張してみたいと思います。
ポイントは夜ではないでしょうか。
毎日お酒を飲む人たちにとって、夜とはアルコールの時間です。
つまり、夜をシラフのまま深めることはないんです。
夜って静かですよね。
ぼくはよく夜中に物事について考えて、思考を巡らせています。
夜はネガティブになるから考え過ぎない方がいいとも言いますが、夜中にパソコンに向かって、じぶんの気持ちを言葉にしていくのって、その日一日だけでなくより全体をみた上で前向きに物事について考えられる、静かで心地のよい時間だとぼくは思っています。
頭で考えるからよくないのではないでしょうか。
頭の中ではぐーるぐる、同じことばかりが廻って、結論がでません。
だから書き出してみる。
これが大切なのだと思います。
そんな、思考を深めることのできる静かな夜のはずなのに、お酒を飲んでしまうとじぶんの声が聞こえなくなってしまう。
じぶんの声がきこえなくなると、現実世界に対する認識が曖昧になっていって、食べ物や空気を味わったり、布団のふかふかさを感じたり、熱もなく5体満足であるじぶんの身体の調子のよさを楽しんだりすることもなくなってしまいます。
でも本当は、最初から味はあるんです。
身体は重くないはずなんです。
夜とは本来、そういった”認識”をする時間だったのではないでしょうか。
お酒を飲むことによってその認識を怠って、結果、朝疲れが残ったり、日中だるかったりする。
これがぼくが思う、お酒を飲むのをやめると身体が軽くなったと感じる理由の一つ目です。
はい、こじつけです。
二つ目は、海外旅行理論
これはぼくが独自に見つけ出した理論です。
海外だけでなく、国内旅行や遊園地など、みなさんも日常から非日常に足を踏み入れたとき、不思議な感覚にとらわれませんか?
空気が澄んでいると感じたり、面白い味の食べ物だと思ったり、みるものすべてが新鮮で、色がついているのがよくわかる。
もちろん、海外旅行にいったら日本とは何もかもまったく違うから当然といえば当然なのですが、これって日常にいながら味わうことのできる気持ちでもあるんです。
いつも歩いている通勤の道などで、一度やってみてください。
じぶんは今、遠い異国の地にいるんだ。
ここは初めての場所。何もかもが新鮮だ。と。
そうすると、見慣れたはずの道がとたんに色を変え、新しいものになるはずです。
こんなところに花が咲いていた、あんなところに新しい店ができていた。
すると、ふと匂いも変わってきます。
この街はこんな匂いしてたんだ、とか思うこともあります。
これって、認識を変えただけで、普段の道は何一つ変わってないんですよ。
この現象をぼくは海外旅行理論と呼んでいるのですが、同じことがお酒をやめた場合にも起こっているのだと思っています。
お酒をやめることで、日常を意識するようになる
だから、ぼくがお酒をやめても身体の軽さや味の深さをあらためて感じることがなかったのかもしれません。
ぼくは常にいっちゃってるから、海外旅行してる気分で身体や日常風景を意識してしまっているから。
などなど。
毎日お酒を飲んでいる人が休肝日をつくると身体に変化が実際表れるのかどうか。
これはとても興味深い研究対象かもしれませんね。
もしこれを読んでる方で毎日飲酒アル中マンorウーマンがいましたら、ぜひ試して結果を教えていただければ幸いです。
ぼくは気のせいだと思っているので、一緒にそれを証明して
“休肝日という正義”
を糾弾して撲滅してしまいましょう。
以上、【禁酒】お酒をやめると身体が軽くなるのは嘘、休肝日という正義の撲滅
でした!
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