アップルの空間オーディオは何がすごいのか素人にわかるのか

こんにちは、音楽大好きようすけです。

 

つい先日、apple musicが空間オーディオに対応したということで、月額980円のサブスクを契約して持っているAirPods pro で実際に聴いてみました。

もともと、空間オーディオはアップルTV +という、これもまた月額制のアップル版のネットフリックス(ラインナップはまだしょぼい印象だけど)で対応して、映画とかドラマの音がすごくなった、というものでした。

まるで映画館にいるかのようなサラウンド、と言うのは大げさかもしれませんが、たしかに音が立体的になって、ただイヤホンできいているという感じではなく、”空間”に触れているような感覚です。

 

機械を変えることではなく、AirPodsのソフトウェアをアップデートすることによって音を変えてしまうというのはなかなか画期的なことらしく、ガジェット系youtuberの方々もみなさん興奮していました。

いわく、これからのアップデートも楽しみだ、と。

 

今回は先日のApple Musicのアップデートについて、何がすごくてどう変わったのかを素人目線でお話したいと思います。

おすすめのガジェット系youtuberの方の動画もご紹介していきます。

 

そもそも空間オーディオって何?

ぼくの好きなモノグラフ堀口さんも紹介してます。

Apple Musicはドルビーアトモスによる空間オーディオを導入することで、大好きな音楽をより一層身近に感じることができる、プレミアムなリスニング体験を提供する。空間オーディオは、モノラルからステレオへと進化してきた録音技術の、まさに次のステージと言える。音楽に包み込まれ、頭上を含むあらゆる方向から聞こえてくる。これはサウンドの未来であり、音楽の聴き方やアーティストの創作活動に革命を起こす、実に大きな飛躍だ。

Apple Music、ドルビーアトモスによる空間オーディオとロスレスオーディオの提供を開始

Apple Musicにある空間オーディオの紹介というプレイリストにおいても、「J-POP now radio」のDJ、落合健太郎によって語られていたのが、

「モノラル、ステレオ、そして次の音楽体験へ」

ということでした。

 

つまり、ハイレゾなどの、高音質になったよ、というものには留まらず、もう一つ違う次元の音楽体験であると主張しているのです。

ドルビーアトモスの空間オーディオということで、ドルビーアトモスってなんだって思う方もいるかもしれませんが、

ドルビーアトモスは、チャンネルではなく、音声オブジェクトをベースにした業界初のオーディオフォーマットです。 ドルビーアトモスでは、ヘリコプター、けたたましい車のクラクション、子供の叫び声といったあらゆるサウンドが、チャンネルの制限がない独立した音声オブジェクトとして存在することができます。 このオブジェクトは頭上も含めてどこにでも配置および移動することができます。

ドルビードットコム

とあるように、よくわからないけどドルビーという会社の技術みたいです。

ちなみに最近よくきくドルビーアトモス、ライセンス料でめちゃめちゃ儲かってるとか儲かってないとか。

 

立体的な音を作るのに必要なのがドルビーの技術で、アップルが名付けたのが空間オーディオという名前。

これくらいの認識で問題ないでしょう。

 

 

実際どうなの?

ついついみちゃうワタナベカズマサさんの空間オーディオに関する動画。

 

ぼくはAirPods pro を持っていて、Apple Musicは契約してなかったのですが、今回新たに契約してみて聴きました。

現在空間オーディオに対応してるのは一部の洋楽などで、数千曲くらいらしいです。

 

聴いてみたところ、すごかったです!

 

ステレオと空間オーディオを切り替えながら聴いていると、ステレオ再生がとても平坦にきこえます。

まるでアーティストたちの真ん中にいて、スタジオで音楽を聴いているみたいでした。

これは素人耳からしても、次世代の音楽体験としてとても面白いと思います。

 

今まで異なる楽器の音の重なり方や強弱の付け方など何も気にせず雰囲気で音楽を視聴してきましたが、あぁ、ここでこの楽器が鳴ってるなぁとか、よくわかるようになった気がしています。

 

どこかの記事かコメントかで

「ジャズが一番違いがわかりやすい」

とあったので聴いてみたんですが、たしかにジャズの違いは顕著でした。

音の立体感がボーカルつきの洋楽よりも際立ってわかるというか、本当にライブ演奏をしているジャズグループの真正面ではなく、ど真ん中、演奏してる人たちに混じって音楽を聴いているかのような、贅沢な体験ができます。

 

この音楽体験のためにわざわざApple Musicを契約するのは、対応してる楽曲がまだ少ないためもったいないかもしれません。

ただ、モノラルからステレオが主流になったように、いつか空間オーディオがメインストリームになる。

いや、させるんだ。

そんなアップルの気概がひしひしと感じられる気がしていて、その時代の先っちょに今いるのかもしれないと思うと、今この瞬間に聴くことに一つの価値がある気もしています。

気になった方はぜひ聴いてみてください。

 

注意点

落ち着いた声で一番わかりやすくて、聞きごこちのいいAppleが大好きなんだよさん。

 

調べたところ、AirPodsでなくてもApple Musicの空間オーディオは視聴できるみたいです。

AirPods Proなどのみに対応してるのは、アップルTVプラスの映画を視聴する際の空間オーディオみたいですね。

 

このミュージックの空間オーディオですが、対応してる楽曲は音楽再生画面の時間表示バーの下にDolby Atmosと書かれています。

また、気をつけなければいけないのはApple Musicのアプリからダウンロードすると、初期設定では空間オーディオが消えてしまうんです。

これはiPhoneの設定画面からミュージック、ダウンロード項目の「ドルビーアトモスでダウンロード」をオンにしないといけないので、気をつけたいですね。

ただ、空間オーディオのダウンロード容量は通常の3,4倍かかるっぽいです。

結構圧迫するので迷いどころですね…。

 

以上、アップルの空間オーディオは何がすごいのか

でした!

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