“答えを持つ”という就活の心得を語る

こんにちは、お水大好きようすけです。

 

今回は2年以上も会っていなかった友だちから連絡がきて、就活に関する話をしたので、

就活に関して、

人に相談されることに関して

色々考えてみようと思います。

今就活中の人にも、相談を受けたときにどうすればいいかわからない人にも参考になるところがあると思うので、よかったら最後まで読んでみてください。

 

 

就活の相談を受ける

みなさんは友だちから就活に関する相談をされたことはありますか?

自慢ですけど、ぼくはたくさんあります。

定期的に色んな人から相談を受けるのですが、ぼくは別にいわゆる”就活無双”、内定もらいまくりだった、とか、そんな人間ではないです。

むしろ内定一つもないです。

正社員をやっていたこともないです。

 

だけど、ぼくのもとには就活に関して質問をしてきてくれる人がいます。

うれしいですね。

友だちに頼られたら、だれだってうれしいですよね。

質問や相談をしてきてくれる人は大好きです。

たぶん少なくない人に相談しているだろうし、とくにこれといった答えを期待してぼくに声をかけているわけではないのかもしれないけれど、なんでじぶんなのだろうかと考えてみる。

 

おそらくぼくは、論理的で筋道のたった話し方ができるから。

じぶんの行動に言語化できる意味を持たせるのが得意だから。

簡単に言ってしまえば、頭良さそうに見えるから。

 

答えを持っています。

ぼくはじぶんにとっての、すべての答えを持っているんです。

だから、もしかしたら、就活で不安になった友人たちは、答えのない問いに苦しみ続けている彼ら彼女らは、じぶん一人の世界だったとしても”答え”を持っているぼくのところにいって、何かを確定させたいのかもしれません。

 

 

相談をされたからといって臆する必要はない

答えや正解って、人によって違うものなのだとぼくは思っています。

たとえじぶんが絶対正しいと思っている答えがあったところで、それを振りかざしてもまったく意味はありません。

だからといって、答えを持つこと、じぶんの出した答えを信じることに意味がないわけではなく、結局は「じぶんの答えを前提にした上で、相手の答えにあわせて、チューニングしていくこと」がひつようになってくるのだと思います。

  

ぼくは面接やエントリーシートにおける心構えや考え方、勉強や対策の仕方に関する答えを持っているので、就活の相談をされたときにそれを話すのは簡単です。

でも、大事なのはぼくが答えを持っているという事実でも、ぼくが話をすることでもないですよね。

相談をしてきた相手が、何を求めているのか。

当たり前ですけど、それがめちゃめちゃ重要です。

 

だから、大切な友人から相談をされたとき、”答え”を持っていないからといって申し訳なく思ったり、相談には乗れないと思ったりする必要はまったくありません。

なぜなら、相手が求めているのは”答えを持っているあなた”なのであって、”あなたの答え”ではないからです。

 

相談をされたとき、何を話せばいいかわからないという人は、相手の話をきいてあげればいいんです。

どうしたいのか、何を考えているのか、なんでなのか。

なぜ? を突き詰め続けてあげて、壁打ちの練習をしてあげる。

それが何よりもすくいになるし、立派な相談相手になるのだと思います。

まあぼくはその人の”答え“を引き出し、自身の考えを整理するのを手伝ってあげた上で、かなり的確なアドバイス、”ぼく自身の明確な答え”をわかりやすく語ることができます。

 

就活で一番大事なもの

じゃあぼくの持っている、就活における”答え”とはなんだと思いますか?

もうここまでいけば、わかりますよね。

散々同じ言葉使ってきて、嫌でもわかってきたと思います。

そう、それです。

そうそう。

 

正解は、”答え”です。

答えを持つということ。

これが就活の心得。

一番大事なこと。

 

誰かにとっての正解じゃなくていいんです、じぶんにとっての”答え”を見つけられていればそれで問題ありません。

答えっていうのは何なのかというと、確定していることです。

じぶんの中ではっきりしていること。明確なこと。迷いがないこと。信じていること。

 

例えば、プロポーズ。

一世一代のプロポーズです。

「わたしと結婚してください」

と片膝をついて、お相手があなたに大きな花束を渡します。

思わず口を両手で覆って、

「え、ほんとに……?」

とこぼす。

すると、お相手が

「いや、ほんとかどうかはわからない…。あなたのことは好きかもしれないし、好きじゃないかもしれない。結婚したい気もするし、ちょっと不安な気もするし、いつか北欧の美女と結婚したいという夢もある。……。でも君しかいない、結婚しよう!」

って言ってきます。

 

…。

……。

…………は?

ってなりますよね。

 

そんなプロポーズがあるかいな、って背中から蹴りますよね。

不安だったとしても、何だったとしても、一度決めたなら、愛しぬくって言ってほしいです。

「いや、誠実でありたいから、嘘なんてつけないから、だから本当は君との結婚生活はうまくいくかわからないし不安だって、きちんと伝えたい」

って、エゴがすぎるのではないでしょうか。

 

就活も結局同じだとぼくは思っています。

不安がったり、迷ったりしてはいけません。

面接やエントリーシートについて考えるときに思うのはむしろよいです。

考えて考えて、結論の出ない夜は何度だってくるはずです。

これが答えだなんて、わかるわけはないんです。

じぶんで、”答え”にするしかないので。

 

面接のときに、「こういう迷いがあった」と伝えるのは問題ありません。

ですが、結論はいつだって、明確に一つでなければいけません。

御社で一緒に働きたい。

その答えを、持つこと。

 

ハリボテでも、嘘が混じっていたとしても、そこの気持ちを強く持てていない限り、いきたい場所にいくことはできないのだと、ぼくは思っています。

 

以上、“答えを持つ”という就活の心得を語る

でした。

就活してる人も、転職活動してる人も、4月から働く人も、もうずっと働き続けている人も。

めちゃめちゃえらい。

生きててめっちゃえらい。

今日も好きです。

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