泣き叫ぶ3歳児を見て笑いが止まらない
ぼくの兄の子どもたちはまだ小さく、めちゃめちゃ可愛い。 一昨年はまだ、ぼくの名前を認識してくれていなかったように思うけれど、今は二人とも、ようすけ、ようすけ、と元気に呼んでくれてすごく嬉しい。 小さな子どもを、ぼくは...
ぼくの兄の子どもたちはまだ小さく、めちゃめちゃ可愛い。 一昨年はまだ、ぼくの名前を認識してくれていなかったように思うけれど、今は二人とも、ようすけ、ようすけ、と元気に呼んでくれてすごく嬉しい。 小さな子どもを、ぼくは...
そういえば中学生のころ、ぼくは左乳首を無くすという大事件を起こしたことがあった。 起こしたというか、起こされたというか。 大事件というか、いや確かにぼくにとっては大事件に違いないし、中学の同じ学年中に広まったから大事には...
エモいものしりとりとは、エモいものだけで続けるしりとりのこと。 頭を空っぽにして、何も考えずに一筆書きで書いた文章だったのだけれど、思いのほか伏線を回収できて、しかもきちんとエモいものに仕上がった気がしていて、これを書い...
原田マハ著の「さいはての彼女」を読んだ。 美しい日本の景色と、ハーレーとツルと旅と人。 家でぬくぬくと本を読んでいただけのくせして、どこか遠くまで連れていってもらったような、そんな爽やかな気持ちよさがあった。 まるで...
秋色の服をまとって、歩道で一人スキップしてみる。 新しいことが見当たらない。 10代だったころは、歳を重ねるごとに先輩や後輩などの自分の立場が変わって、どきどきして、嫌気がさして、もうたまらなかった。 コーヒーの中の...
ぼくの仲のいい友人で、未だに大学生をやっているやつがいる。 彼はバンドのキーボードメンバーとして、音楽に染まった夜を日々過ごしていた。 彼とは10年来の付き合いで、交流が途絶えたことは一度たりとてない。 友人は笑うことが...
ぼくと同い年の友人に、最近5000万円の家を買ったやつがいる。 結婚して、夫婦二人で、仲睦まじく暮らしている。 彼は堅く、足の踏み出し方も、踏みしめ方も、地面の蹴り方も、よく知っている人間だ。 彼はきっと、彼の道を曲げな...
ぼくの友人の一人に、 「私なんて」 と、たしかそのようなことを言っていた女性がいる。 ぼくはその言葉が嫌いだ。 自分を低く見積もって、期待はずれでがっかりされてしまうのを避けるみたいなその物言い。 私なんて、 と言われた...
ぼくの姉は思慮深い。 親しい人と会話をするのが大好きで、好きな人のいいところを見つけたがる。 空気を読むのが上手で、強い言葉を使いたがらない。 そんな彼女も、発言で後悔することがあるらしい。 My sister is t...
この前一緒に飲んだ友だちが言っていた、仕事に関する考えが含蓄に富んでいた。 彼女曰く、仕事は楽しい、と。 なぜなら、自分が関わることによって、その先で幸せになる人を想像できるから。 たしかこんな感じのことを言っていた気が...